むくみで太ももの隙間がない!?マッサージとストレッチで美脚に

むくみのせいで、太ももは数cmも太くなるってご存知でしたか?足のむくみを放置すると、セルライトや下肢静脈瘤という病気に繋がるといわれています。むくみの原因を正しく理解して、むくみのないすらりと美しい足を目指しましょう。

太ももがむくんで重い…

むくんだ太ももが重くてだるいと感じることはありませんか?とある女性雑誌のアンケートによれば、97%もの人が足や足裏にトラブルがあると解答しています。多くの女性を悩ませる足のだるさやむくみは、どのようにして起こるのか。その原因をご存知ですか?

太もものむくみの原因

本来体外に排出すべき水分が血流やリンパの流れが滞ったことにより、身体に溜まってしまった状態をむくみといいます。体重を増加させ、ボディラインを実際以上に太く見せてしまうむくみは、こんな要因が重なることによって起こりやすくなると言われています。

冷え

身体が冷えると、代謝を司る自律神経がうまく働かなくなります。自律神経は身体のリンパ液を流す指令を出す役割を果たしています。そのため、自律神経が鈍るとリンパの流れも滞りがちになり、体内の水分が排出されずにむくみやすくなります。

運動不足

筋肉にはポンプのような動きで全身に血液やリンパを送り出す役割があります。運動不足で筋肉が衰えるとポンプの力が弱まり、全身の血液やリンパの流れが滞りやすくなります。ずっと同じ姿勢でいるとむくみが起こりやすいのは、長時間筋肉が使われずにいたせいなのです。

水分の摂りすぎ

一気に水分を摂りすぎるのも、要注意。排出機能が追い付かずに身体に水分が溜まってしまい、むくみの原因になります。

こんなむくみは要注意!

上記のような冷えや運動不足による一時的なむくみなら、セルフケアで解消できるの過剰な心配はいりません。けれど、むくみと同時にこんな体調不良を感じる場合は、身体が深刻なSOSを出している可能性があります。

このような症状がある場合は「たかがむくみ」と軽く考えず、一度診療機関で診察を受けることをおすすめします。

慢性的なむくみ

運動不足や冷えを解消しても、むくみがなかなか引かない場合は、下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)という血管の病気かもしれません。下肢静脈瘤はその名の通り、一か所に血液が停滞して溜まってしまい足にこぶ(瘤)ができてしまう病気で、特に30代以降の女性に多く見られるといいます。

命にかかわるような病気ではありませんが、放置して悪化すると皮膚炎が生じたりひどい色素沈着が起きるなど、見た目に重大な影響を与える可能性があります。ケアをしてもなかなかむくみが引かずに辛いと感じたら、早めに診療機関に相談に行くと良いでしょう。

発熱

熱がある時のむくみにも、注意が必要です。お腹や背中に痛みがある、尿が出ずらい、尿に色がついているなどの症状がある場合は、肝臓や腎臓が炎症を起こしている可能性があります。

風邪薬の副作用や、風邪が原因で肺機能が一時的に低下していることでむくみを起こすこともありますが、自己判断をせず早めに診療機関で診察を受けましょう。

息切れや動悸がする

むくみに影響を及ぼすのは腎臓や肝臓だけではありません。全身に血液を送り出す心臓機能の低下も、むくみの原因になります。足がむくんで痛いだけではなく、息切れしたり動悸がある場合は、心臓機能が低下している心不全の可能性があります。

太もものむくみを解消しよう

病気が原因でない一時的なむくみなら、セルフケアで解消することができます。むくみは放置するとセルライトの原因になるとも言われています。毎日のケアでむくみをしっかり解消し、セルライトのないすらりと美しい足を目指しましょう。

むくみを解消するストレッチ

太ももがむくんでしまうのは股関節が固く、股関節で血液とリンパの流れが滞っている可能性があります。こまめに股関節を伸ばして柔らかく保てば、むくみ予防にもなります。

 

【開脚ストレッチ】

  1. 足を左右に大きく開いて座ります。
  2. 右足のつま先をつかむようにして、上半身をまっすぐ伸ばします。
  3. そのまま10秒キープします。
  4. 今度は左足のつま先をつかむように上半身を伸ばします。
  5. そのまま10秒キープ。これを3セット繰り返しましょう。

自分でできるリンパマッサージ

身体の老廃物を回収して排泄してくれるリンパの流れを促せば、水分代謝がよくなりむくみ解消につながります。強くこする必要はありません。痛気持ち良いくらいの強さでこすって、リンパの流れを促進してあげましょう。

 

【足のリンパマッサージ】

  1. 指の根元から足首へ向かって、足の甲を揉みほぐします。
  2. 足の指も一本ずつ、つま先に向かってほぐしましょう。
  3. 足首をつかんで、膝裏へ向かってリンパを流すようなイメージでさすりあげていきます。
  4. リンパが滞りやすい膝裏を良く揉みほぐします。
  5. 太ももの裏側から足の付け根に向かって、圧を加えながらさすりあげていきます。
  6. リンパの滞りやすいそけい部を揉みほぐしたら、終了です。

むくみに効果があるツボ

太ももにある、水分代謝を高めるツボは3つ。気持ち良いと感じる強さで刺激して、水分をため込みにくい身体を目指しましょう。

 

【無名穴】

太ももの内側の、ちょうど真ん中くらいの位置にあるツボです。押してみて痛気持ち良い部分を探ってみましょう。代謝と血行が良くなり、余分な水分や老廃物を排出してくれるといわれています。

【風市】

まっすぐに立って腕を身体の脇に添わせた時に、中指が当たる部分にあるのがこの風市です。身体を温めて代謝を促して、水分を排出してくれる効果があるといわれています。

【委中】

水分排泄効果が望めるツボです。リンパが滞りやすいといわれる膝の裏の皺の中央のあたりにあるので、リンパマッサージのついでに良く刺激しておきましょう。

カリウムを含んだ食べ物を摂る

塩分に含まれるナトリウムには、身体に余分な水分をため込んでしまう性質があります。このナトリウムを排出して、むくみを防いでくれるのがカリウム。カリウムを含まれる食品を意識してとれば、むくみ改善効果が期待できます。

 

【カリウムが多く含まれる食品】

 

食品名 単位 カリウム含有量
さつまいも 1本 約450g
乾燥ひじき 10g 約440mg
ほうれん草 100g 約 690g
枝豆 50g 約350mg
納豆 1パック 約330mg

着圧靴下やストッキングも有効

足に適度な圧力をかけて血液の循環を促進してくれる着圧靴下は、もともと下肢静脈瘤やリンパ浮腫の予防のために作られ、医療目的で使われていたそうです。元は医療用だけあって、むくみや足の疲れの解消に、大きな効果が望めると言われています。

隙間のある綺麗な脚を目指そう

足のむくみを解消するだけで、太ももが2~3cmもサイズダウンすることも良くある話。上半身に比べて異様に足だけ太い人は、むくみが原因で足が太く見えてしまっている可能性が大です。

足をスラッとさせるには、いろんなところで情報を集めるのもいいですよ。私はむくみんさんの運営しているSuralyさんとかで情報を集めています。

毎日のストレッチやマッサージを習慣にして、すらりとした足を手に入れましょう!